三重県四日市市・垂坂町に工房を構える萬古焼の窯元「光泉窯（こうせんがま）」は、創業30数年と比較的若いながらも、家族中心の少人数体制で丁寧なモノづくりを続けている工房です。
日々の暮らしに馴染む器から、土鍋や植木鉢など多彩なアイテムを手がけ、自ら市場調査から商品企画、制作、販売、イベント運営まで行うスタイルで、常に“使い手の声”を反映したものづくりに取り組んでいます。
そんな光泉窯が、普段はオンラインと一部取扱店でのみ販売を行っている中、昨年、地元・四日市で初となるPOP UPイベントを開催。場所は、築130年の趣ある古民家「月待」さん。
光泉窯の器を実際に使用されていたご縁から生まれたこのイベントには、地元はもちろん県外からも多くのファンが来場し、大盛況となりました。
「実物を見てみたい」「地元で手に取れる機会がほしい」といった声に応える形での開催は、まさに地域と作り手がつながる瞬間でもありました。
そしてその反響を受け、今年は2回目の開催が決定。4日間限定で、まるで陶器市のようなスタイルでの展示販売が予定されています。
風情あふれる古民家で、お気に入りの器を探すひととき。
光泉窯の器が暮らしに寄り添い、日々の食卓を少しだけ豊かにしてくれる、そんな出会いをぜひ体験してみてください。
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●開催場所 月待
●開催日時 6月6日〜6月9日
●公式Instagram https://www.instagram.com/kosengama?igsh=MTExc2x1YzEwODVwcg==
